鶴谷病院 整形外科
当院では骨折や膝・股関節の痛みに対して保存療法・手術療法の治療を行うことで患者の満足度の高い治療を目指しています。
◇保存療法
診察・画像診断で病態を把握したのち開始します。基本的には各種の薬(痛み止め)や注射です。症例によりリハビリ療法も行います。骨折にはギプスなどの外固定も行います。装具治療も行っています。
◇手術療法
手術療法は主に以下の治療を行っています。
人工膝関節
保存的治療を行っても疼痛で日常生活に困難がある症例には手術治療も行っています。 当院ではなるべく軟骨がすり減っている部分だけを人工物に置き換え靭帯や自分の軟骨は温存する人工膝関節部分置換術を積極的に採用しています。
  • 人口膝関節 術前
    【術前】
  • 【術後】
膝関節の全体の軟骨がすり減っている、膝の動きがかなり固い患者には全部を置き換える手術で対応しています。
人工股関節
保存的治療を行っても疼痛で日常生活に困難がある症例に手術治療を採用します。 手術のアプローチを前方から行い骨から筋肉を切らないようにすることで脱臼しにくく術後生活に禁止動作を設けなくていいように努力しています。 仰向けで手術を行うことで術中にレントゲンで人工物の設置位置を確認しより正確な設置になるよう試 みています。
大腿骨近位部骨折
高齢者の転倒で比較的よく大腿骨の付け根で骨折します。手術しないと基本的に骨がくっつかず、歩行不可になるので積極的に手術します。
骨折の部位で手術方法が分かれます。
① 人工骨頭挿入術
基本的に骨はくっつかないので人工の股関節に入れ替えます。脱臼のリスクがありますが手術のアプローチを前方から行い、骨から筋肉を切らないようにすることで脱臼しにくく術後生活に禁止動作を設けなくていいように努力しています。
元々車いすの患者には手術しないことが多いです。
  • 人口膝関節 術前
    【術前】
  • 【術後】
②髄内釘型
除痛効果もあり手術時間も基本的に短時間なので積極的に手術しています。
  • 人口膝関節 術前
    【術前】
  • 【術後】
橈骨遠位端骨折
高齢者の転倒で比較的よく手関節で骨折します。若年者でも強い外傷で骨折します。
若年の患者や骨折のずれが大きい方は手関節を動かすときの痛みが残存することが多いので積極的に手術適用します。ギプスで固定しやすくよく骨がつきやすい部位なので高齢者でずれの少ない方はギプスでの保存的治療も積極的に採用します。
  • 人口膝関節 術前
    【術前】
  • 【術後】
上腕骨近位端骨折
高齢者の転倒で比較的よく肩関節付近で骨折します。若年者でも強い外傷で骨折します。
ギプスで固定しにくく骨がくっつきにくい部位なので積極的に手術適用します。
高齢で活動性低い方は保存的治療採用することあります。
  • 人口膝関節 術前
    【術前】
  • 【術後】
ばね指の日帰り手術やアキレス腱断裂の手術も行っています。
このほか様々な整形外科疾患や骨折に手術・保存的治療で対応しています。
当院で対応困難な症例は他院に紹介しております。