特定健康診査 /階層化、特定保健指導

特定健康診査 /階層化、特定保健指導

特定健康診査

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪の蓄積により脂質異常症、高血圧、高血糖が重複した状態のことです。これらを放置しておくと動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中などを引き起こす危険性が高まります。特定健康診査はこのメタボリックシンドロームに着目した健康診査です。

特定健康診査実施後、問診と結果のリスクに伴い階層化(保健指導実施者の選定)が行われ、その後の加入保険者による特定保健指導実施者の選定へと繋がっていきます。

基本的な項目

  • 22項目からなる質問票(服薬歴、喫煙歴等)
  • 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
  • 血圧測定
  • 理学的検査(身体診察)
  • 検尿(尿糖、尿蛋白)
  • 血液検査
    • 脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
    • 血糖検査(空腹時血糖またはHbA1c)
    • 肝機能検査(AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP)

詳細な健診

  • 心電図
  • 眼底検査
  • 貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値)

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